平均は40%前後! なめてかかると痛い目にあうかも!?
受検者にとって気になるのは、試験の合格率や難易度といった、試験の難しさをはかるデータでしょう。
受検者のうち、だいたい何割の人が合格できるのか、という数字を知ることによってモチベーションがアップしたり、逆にやる気をなくしてしまう人もいるかもしれませんが…。
しかし、簿記検定に立ち向かうにあたって、合格率という現実的な数字を知ってしっかりと対策を立てる必要があるのです。
まずは、日商簿記3級の合格率を詳しく見てみましょう。
日商簿記3級の合格率(平成24年~26年)
日程 | 申込者数 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
---|---|---|---|---|
第137回 (H26.6.8) |
101,574 | 78,726 | 37,824 | 48.0% |
第136回 (H26.2.23) |
99,368 | 75,049 | 30,690 | 40.9% |
第135回 (H25.11.17) |
119,736 | 93,781 | 45,045 | 48.0% |
第134回 (H25.6.9) |
110,190 | 85,585 | 29,025 | 33.9% |
第133回 (H25.2.24) |
109,473 | 84,846 | 33,513 | 39.5% |
第132回 (H24.11.18) |
122,458 | 95,847 | 30,622 | 31.9% |
第131回 (H24.6.10) |
107,370 | 83,409 | 34,294 | 41.1% |
第130回 (H24.2.26) |
107,326 | 80,887 | 39,693 | 49.1% |
上の表では、平成24年の130回試験から26年の137回試験までの、受験者数や合格者数、合格率についてまとめてみました。
過去のデータをさかのぼると、最高で110回試験の58.3%、最低で107回試験の13.7%と、合格率にはかなりの開きがありますが、問題が易しすぎたり難しすぎたりすると、極端な合格率になることもあるようです。
年に3回試験が行われる中で、試験月別に合格率を比較してみると…
2月試験>11月試験>6月試験となる傾向が強いようです。
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